『お父さん、チビがいなくなりました』

みなさま、こんばんは☆
さけみぃです^^

昨日はわたくしごとですが、結婚記念日でございました(;^ω^)
ダンナさんがお祝いにお仕事帰りにスパークリングワインを買ってきてくれ、
二人で乾杯したあと、酔いも回りいい気分(^^♪になってしまい、本当は昨日記事を上げたかったんですけれど書けなかった次第です(;’∀’)ハハハ
あ、ダンナさんが買ってきてくれたワインなんですが、すっごく飲みやすくって、おいしかったんです!
少し、ご紹介させて下さいね。

ロゼタイプのものだったんですけど、ストロベリーの味もほのかにしていて女性にも飲みやすい一品です☆
価格も2,000円超えるくらい? お手頃価格でこの美味しさはたまりません。

ワインは以前、大学の講義で【※ガストロノミ―】という講義を受けた際に講師の先生から
「今では2,000円ぐらいでも美味しいワインがある。」とおっしゃっていたことが忘れられなくて、ワインを購入するときは大体2,000円以上を目安に探しています。本当に美味しいものもあるんですよ。
(※ガストロノミー(: gastronomie、: gastronomy)とは、食事料理文化の関係を考察することをいう。料理を中心として、様々な文化的要素で構成される。すなわち、食や食文化に関する総合的学問体系と言うことができ[1]美術社会科学、さらにはヒト消化器系の点から自然科学にも関連がある。(以上、Wikipediaより引用)

早いものでわたしたちが結婚してから12年も経ってしまいました…シミジミ。
よく夫婦は熟成されたワインのように長い年月をかけて【夫婦になる】と言われていますが、本当にそのとおりですね。
12年なんて、まだまだひよっこです。これから先、まだまだいろんなことが起こるだろうし、その都度夫婦としてやっていけるか自信を失くしたり、逆に自信がついたり…。そうやってわたしたち二人も時間をかけながら【夫婦】になっていくんだろうな、て思っています。
これからも、よろしくお願いしますね-裏管理人さま❤️

さて、本日のお題は 『お父さん、チビがいなくなりました 』 です。
結婚記念日にちなんでステキな夫婦のお話をご紹介します。
西炯子先生の作品なのですが、結構、知っている方も多いのではないでしょうか?
わたし自身も何かの記事でこちらの作品を知り、ebookで購入しました。
簡単にあらすじをお話しますと…


『37歳の菜穂子の両親は結婚して44年、3人の子どもも立派に自立し都内の実家で平和な老後を過ごしていると思われていた。しかし、ある日、母から離婚を考えていると衝撃の事実を明かされる。会話らしい会話も無く寡黙な父とのすれ違いに母は寂しさを募らせていたのだった。実家には菜穂子が昔、拾ってきた猫のチビがいたが、両親の不仲を察するかのように、あるときチビが姿を消してしまう。チビを心配して探す母に父はそっけない態度を見せますます距離が生まれていく2人。母はチビを探そうとペット探偵を雇うことにする。』(以上、Wikipediaより引用)

以下、ネタバレになってしまうのでご注意ください。


菜穂子ちゃんの恋愛も含めてお話が進められていくのですが、お父さんとお母さんの関係が飼い猫であるチビがいなくなったことをきっかけに大きく動き出していくところがこのお話の主軸であると思います。
お父さんの【The昭和男】的な気質にずっと付き合い続けた【黙って耐える女】的なお母さん。
お母さんはお父さんはお見合いで仕方なく結婚してくれて、お母さん自身が好きではないんだと感じていたお母さんが、自分が考えているよりももっとずっとお父さんがお母さんに対して♡だったことをお父さんから告げられる最後は涙ものです( ;∀;)
このお父さんとお母さん、すっごくかわいいんですよ~✨
結婚して何十年たってもずっと一途にお母さんを思い続けるお父さんは、また格別にたまりませんね♡
でも、お父さんの言葉が壊滅的に足りないんです…。本当に黙ってオレについてこい!タイプ。
言わないと分からないことって、すごく多いです。
時にはちゃんと言葉にしないと取り返しのつかないことになってしまいます。
言い過ぎるのもアレですが、言わなさすぎるのも問題ですね。難しいところですが…(-ω-;)ウーン。
言葉に出来ないなら態度で示そう!が、いい答えになりますかね?

人間ひとりひとりに個性があるように夫婦にもそれぞれ個性があっていいと思います。
ふたりがいっしょにいて幸せだと感じられるのであれば、最高ですね✨
わたしもいつかそういう夫婦になれればいいな、と思っています。
まずはダンナさんを幸せにしないと!(`・ω・´)キリッ

西炯子先生の絵は本当に素敵です✨ かわいくって、それでいてカッコいいところもあって。
結構、作品は読んでいます。『初恋の世界』(月刊フラワーズで連載中)も現在集めてますし、『シロがいて』も泣けたな~。先程久しぶりに読んだんですが、また泣いた…(´;ω;`)ウッ…
『甥の一生』は読んでいないんですが、映画化されてますね。『姉の結婚』も好きです。

あげるとキリがないですが、西炯子先生の作品は共感できる部分が多く、かつ読後感もすごく良いのでやみつきになります。
まだお試しされたことのない方はぜひご一読下さいませ^^

本日もお付き合いいただきありがとうございました✨

また次回もぜひお越しくださいね♡