半沢直樹 VS 黒崎検査官
当ブログへお越し頂き、ありがとうございますっ😆
さけみぃです。
連休明け2日目、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
わたしは最近のルーティンであるさまざまな冨岡義勇めぐりをひと段落終え、歓喜に咽び鳴いております…はー_:(´ཀ`」 ∠):
本日のお題に入る前に、これだけ、言わせて下さい。
(興味ない方は、スルーして下さいね^^)
"冨岡義勇は、顔面も水柱(つまり控えめに言って、最強)。"
では、お題に…
半沢直樹、視聴率、スゴイですね。
わが家でも録画して(CMを飛ばすため)観ています。
やっぱり、期待を裏切らないですね!!
面白いし、ストーリー展開も早いし、気がついたら動作が止まってテレビを凝視しています。
そして、半沢さんが言うセリフは、何故か数日わが家での流行語になってしまいます^^
(数日前まで、"言えーーー!(キレ気味)"がブーム←キミだけだよ…(ダンナさん談))
プロフィールには書きませんでしたが、わたしは短大卒業後約10年、銀行に勤務していました。退職後は、証券会社に転職し、約5年お世話になりました。
(半沢さんに似てるかも? 彼は銀行の子会社である証券会社に出向、でしたが…)
銀行にいたよー、と話をすると大体、
「やっぱり銀行て、半沢直樹みたいな世界なの?!」と聞かれます。
うーん…半分は、リアリティかなぁ…がわたしの率直な感想です。
さて、お題ですが、中でもわたしのお気に入りは黒崎検査官です♡
あの、杉様顔負けの流し目で「またオイタしてるわねん。」て、言われたい!!と画面で彼を見るたびに悶絶してます…

(実際に言われたら、銀行内ではかなりヤバイですが…)
彼の肩書は金融庁検査官で、一般行員であったわたしが会うことは全くありえないのですが、彼が部下を従えて登場してくると、いつも"リンテンケンサ"を思い出します。
これは、簡単に言えば、自分の所属支店がルールに則った銀行業務を遂行しているかを大体1年か2年に1度の割合で、抜き打ちで検査部所属の行員(グループを組んで)が調べにくるものです。
実際にこの方たちが、支店に来る姿を見ることは1度もありませんでした。
わたしたち支店配属の多くの行員が出勤する前に来店し、嵐を巻き起こしているからです。
ケンサが来てる日は、通用口を開けるとすぐ分かるんですよ…
空気がピリピリしてるし、こんな時間からするはずのない大量の書類を積み重ねるような音もするし…
あー、来たかぁ…と、まずは絶望感に襲われます。
その後わたしは担当職務に応じて自分のこれから5日間(ケンサは5日間続き、最終日に講評←支店のランク付け、があります。)の行動を模索していました。
いちばん印象深いのは、わたしが支店の金庫番(銀行用語では出納元方といいます。)担当の時ですね…
勘定ゴメイサン(一致)が当たり前の銀行。現物(現金)と計算上の数字が一致しているかどうかをまずケンサスタート時に検査官が調べます。
これが一致しなかったら、その場でケンサ終了だからな、て上司に脅されていたんですよ…
(ケンサ続行か否かがわたしの肩にかかってる…)と責任重大で、朝から生きた心地がしなかった…
しかもその時の担当検査官が検査部で当時キレ者とうわさのO女史。
ケンサに関しては問答無用、今ある結果がすべて、そしてビール広告顔負けのキレ味爽快な調査に、多くの支店行員から恐れられ…モトイ、尊敬されてました。
…わたしにとっては、マジかよーーー(絶望2回目)状態でした。
余談ですが、銀行は転勤が多いです。
特に男性。早ければ1年、長くても3年のうちには辞令が降ります。
だから、同じ人とまたご一緒できる確率はとても低い、と言われてました。
でも、わたしが銀行を退職する年にリンテンケンサに訪れた主席検査官が新入生時代お世話になった大好きな副支店長だった時は、本当にうれしかったなぁ…
ケンサ終了日挨拶に行ったら、新人の頃いつも言ってくれた「頑張れよ。」のひとことに、涙が出そうになりました。
10年、勤務してよかったと実感した出来事です。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました💓
️次回もまたお越しいただければ幸いです♡

名 前 : さけみぃ
年 齢 :人間は所詮、ひとりなんだよ…と悟りを開いたお年頃
好きな物:自他ともに認める甘党です!
ただお餅が苦手なので、おしるこ&ぜんざいはNGです^_^;
最近のコンビニスィーツのイチオシはファミマのスフレプリン!!
あと、自分へのご褒美に年2回、千疋屋総本店のフルーツパフェを頂きます♡
そして冷蔵庫には必ずチョコレートが入ってます…
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